【本の内容】
これまで何度もインドを放浪してきた著者 正木氏が、日本の聖地を訪れた際に感じた環境問題の本質とは? 日本の歴史の中に隠された、これまで誰も話せなかった環境問題の原点を解き明かす。
環境や自然を破壊する戦争を放棄し、武器を捨て、憲法9条を選び直そうというムーブメント“9エイド”の呼びかけ人である正木氏が、あらためて世界の平和を創るために9条問題の重要性を提示。
争いの歴史の潮流を平和へ逆転し、地球をひとつにしていくための大きな手がかりとなる一冊。
<坂本龍一氏より>
「正木さんの話しから、かつて争いあっていた5つの国をまとめてイロコイ連邦をつくったピースメーカーを思い出しました。正木さんは、現代のピースメーカーみたいです。
民主主義より自然主義、という言葉、ぼくもとても共感します。そろそろ人間優位の傲慢な考えはすてて、“自然神”を讃えて生きていけたらと思います」
<辻 信一氏より>
「正木高志が歩く。木を植える…。それは新しい文化を創るカルチャー・クリエイティブの時代の夜明けを告げる。
彼と共に歩こう。木を植えよう。彼の静かな、しかし力強い声に耳を傾けよう」
【もくじ】
プロローグ
虹のふるさと
空とぶブッダ
エピローグ
空とぶブッダ (著)正木高志
¥880価格
<発行>
2007年4月8日
<判型:頁数>
B6判:112
<ISBN:Cコード>
978-4-9901663-3-5:C0010
<装画>
真砂秀朗